ビジネス書
勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文春文庫) 作者:千葉 雅也 文藝春秋 Amazon 来たるべきバカとは何ぞや 新年早々、衝撃的なニュースが続きます。自分にできることは何だろうな、と考えてみて、やはり相変わらずの日常を送ることなのだろうかと思…
GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代 作者:坪田一男 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 飛び出す人がキャリアを築く 表紙にもあるように、著者は慶応大医学部の教授で日米の医師免許を持つ眼科医&アンチエイジングの専門医であり、ス…
問題社員の正しい辞めさせ方 作者:新田龍 リチェンジ Amazon 雇うのは簡単だけど… 「辞めさせる」というと少し酷いことをするようなイメージがわきますが、実際のところ、どこの企業にも「使えない人」というのは存在していて、彼らが周りに及ぼす影響は看過…
炎上とクチコミの経済学 作者:山口真一 朝日新聞出版 Amazon 情報拡散の表と裏 一億総メディア時代と呼ばれる現代では、誰もが情報の発信源になれると同時に、誰もが簡単に誰かの言葉に反応して傷ついたり励まされたりしています。本書はネット上で「炎上」…
影響力~その効果と威力~ (光文社新書) 作者:今井 芳昭 光文社 Amazon 身近にある様々な影響力 私たちの社会は人と人との関わりあいの中で成り立っており、常に他の人から影響を受けながら自分というものが存在しています。本書は、影響力がある、というの…
センスは知識からはじまる 作者:水野学 朝日新聞出版 Amazon センスとは何だろう センスがいいとか悪いとか言いますが、実のところセンスとは何だろうな、と思い手に取ってみた書籍です。内容は単純明快、移動時間にサクサク読めて、なるほどな、と納得する…
戦略の不条理~なぜ合理的な行動は失敗するのか~ (光文社新書) 作者:菊澤 研宗 光文社 Amazon 戦略に歴史あり 日常生活で何気なく使っている「戦略」という言葉が、もともとは軍事用語であり、実際の戦闘の歴史とともに進化してきたものだということを本書…
人望が集まる人の考え方 (レス・ギブリン) 作者:レス・ギブリン ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 相手が求めているものを与えるだけ 本書はどうしたら人とより良い人間関係が築けるのか、コミュニケーションのポイントを分かりやすく伝えています。…
憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫) 作者:見城徹,藤田晋 講談社 Amazon 仕事は憂鬱なものですか? 皆さんにとって仕事はどういうものでしょうか。この本のタイトルを見たとき、少し救われた気持ちがしました。そうです、確かに仕事は毎日が憂鬱で…
大人の週末起業 作者:藤井孝一 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon 会社に勤めながら起業する「週末起業」 40歳を過ぎたくらいから、なんとなく将来のことが不安になってきますよね。今の仕事が自分に合ってたのかどうか、良くわからない…
傷つきやすくて困った人 (イースト新書) 作者:榎本博明 イースト・プレス Amazon いるいる、こんな人 春は異動のシーズンです。職場内でも、なんとなくソワソワした雰囲気が漂って、今度の新人さんはどんな人かなと期待と好奇心が膨らみます。 本書の前半は…
働く大人のための「学び」の教科書 作者:中原淳 かんき出版 Amazon キャリアを登って下りて、そして新たに登る時代 本書を最初に読んだのは随分と前になりますが、たまに思い出しては読み返している書籍です。何のために学ぶのか、どうやって学ぶのか、なぜ…
予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 増補版 作者:ダン アリエリー 早川書房 Amazon とにかく面白い行動経済学 真剣に考えて、もっとも自分の希望に合ったものを選んでいるはずなのに…結果を見ると、なぜか不合理な選択をして…
AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 作者:越川慎司 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 自由と責任を得るために 最近、働くことの意義を問い直す風潮がありますよね。「何のために働くのか」ということに焦点を当てた本がたくさん出ていますが、本…
アフターコロナの生存戦略 不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト 作者:成毛 眞 KADOKAWA Amazon 変化を楽しむために アフターコロナの時代を生きるための心の持ち方というか、ちょっとしたアドバイスが書かれた本です。サクサクっと読め…
最強の教養 不確実性超入門 作者:田渕直也 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 予測できる未来と予測できない未来 例えば、とある町の人口は年間の出生数、死亡者数、転入者数から、ある程度の未来までは予測ができるのに対して、災害や疫病の流行など…
働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える 作者:村山昇 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 自分にとって「働く」ことの意味とは 良い本に出会えたな、というのが率直な感想です。ちょうど今、職場内の人事評価とか異動希望調書を書かなくてはいけない…
会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点 (PHP新書) 作者:江上 剛 PHP研究所 Amazon いつまでこの仕事を続けます? ごく普通のサラリーマンとして、会社に就職するのが20代前半。それから昇進したり役職についたりして、50代を迎えるころには、これまで生…
いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント 作者:有川 真由美 Audible Amazon 大人なので自分の機嫌は自分でとろう タイトルの通り、人間関係をスムーズにしたり、自分のテンションを上げるためのちょっとした考え方や行動のコツ…
朝日新聞記者の書く力 ―始め方、終わり方 作者:真田正明 さくら舎 Amazon 文章を書くのが嫌になったときに 仕事で書く文章は、ほとんどが事務的なものなので、特に構成に悩むとか表現をどうしようとか考えることがないのですが、時々、一般の方に、難しいこ…
使える!「孫子の兵法」 (PHP新書) 作者:齋藤孝 PHP研究所 Amazon 勝たなければ意味がない 有名すぎるかもしれない「孫氏の兵法」ですが、実はこれまであまり興味がなくて、いったいどういう点が優れているのか知らないまま半生を送ってきました。本書は、そ…
感情の問題地図~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理 作者:関屋 裕希 技術評論社 Amazon 日曜日の夕方に読んでおこう 仕事にストレスはつきものですね。気が付いたら、気分が落ち込んでいることがしばしばあります。大抵は、食…
弱者の戦略(新潮選書) 作者:稲垣 栄洋 新潮社 Amazon 生きることは残酷だ 9月も下旬になったのに、まだ蝉の声が聞こえて、庭に黄色スズメバチがやってくる季節になりました。この夏は、なんだか長かった、かつ体調を崩したこともあってメンタル面でもちょ…
理想の人生をつくる習慣化大全 作者:古川武士 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 習慣化の力 習慣化コンサルティングという分野があることを初めて知りましたが、なるほど、生きていく活動の8割くらいは、ほぼ習慣のなせる業だということに気が付いて…
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン 作者:大塚 雄介 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 本当にいまさらですげど 2017年執筆の書籍なので、本当にいまさら感がありますが、仮想通貨と全く縁のない生活をしてきた私のような人にとっては…
自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術 作者:上岡 正明 アスコム Amazon インプット過多な私たち いわゆる仕事のノウハウ本だと思って読み始めましたが、著者が伝えたいことは本当にシンプルで、おそらくどんな職業の方も納得して実践…
文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る 作者:松原 隆彦 山と溪谷社 Amazon 面白い!わかりやすい! 物理学を知っていると、見える景色が変わり、世界が変わる。 そんな前書きから始まる本書は、物理とは高校生以来、まったく関わりのない生活をして…
リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法 作者:安藤 広大 ダイヤモンド社 Amazon 仕事では「仮面」をかぶる 仕事上のリーダー的ポジションに昇進して間もない人向けに書かれていますが、内容は非常に納得、腹落ちするこ…
スタートアップとテクノロジーの世界地図 作者:山本 康正 ダイヤモンド社 Amazon まさに今、知っておくべき世界地図! なにげなく手に取って、読むというよりは眺める感じで読み始めた本書ですが、その内容はとても濃くて有用でした。まさに、今、知っておく…
世界最前線の研究でわかる! スゴい! 行動経済学 作者:橋本 之克 総合法令出版 Amazon 自分で最適の選択をしているつもりだったんだけど 本書は、「行動経済学」という「心理学」と「経済学」を合わせた比較的新しい学問について、身近な例をもとに分かりやす…