ROBOBO’s 読書記録

読んだ本の感想です。ビジネス書が多いかな?

社会学

石黒 浩『ロボットと人間 人とは何か』_感想

ロボットと人間 人とは何か (岩波新書 新赤版 1901) 作者:石黒 浩 岩波書店 Amazon ロボット研究を通して人間を知る 著者は、自身をモデルにしたアンドロイドを製作したことで一躍有名になられた方です。ロボット研究の世界的第一人者ですね。本書を読むと、…

山竹伸二『ひとはなぜ「認められたいのか」ー承認不安を生きる知恵』_感想

ひとはなぜ「認められたい」のか ──承認不安を生きる知恵 (ちくま新書) 作者:山竹伸二 筑摩書房 Amazon 自由という不自由 自由に生きられるはずなのにかえって自由に行動できない現代社会。何者になってもいいという「自由」が与えられれば与えられるほど「…

橋本之克『世界最前線の研究でわかる!スゴい!行動経済学』_感想

世界最前線の研究でわかる! スゴい! 行動経済学 作者:橋本 之克 総合法令出版 Amazon 自分で最適の選択をしているつもりだったんだけど 本書は、「行動経済学」という「心理学」と「経済学」を合わせた比較的新しい学問について、身近な例をもとに分かりやす…

玉樹真一郎『「ついやってしまう」体験の作り方 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』_感想

「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ 作者:玉樹 真一郎 ダイヤモンド社 Amazon そっか、ゲームの面白さってこういうことね 著者は任天堂でWiiの企画開発に関わった方で、人はなぜゲームに夢中になってしまうのか…

ケヴィン・ケリー『5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる』_感想

5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる(世界の知性シリーズ) (PHP新書) 作者:ケヴィン・ケリー PHP研究所 Amazon 「ビジョナリー(予見者)」。本書の著者、ケヴィン・ケリーはしばしばこう称される。テック文化を牽引する雑誌・米…

デイヴィッド・イーグルマン『あなたの知らない脳 意識は傍観者である』_感想

あなたの知らない脳 意識は傍観者である (ハヤカワ文庫NF) 作者:デイヴィッド イーグルマン 早川書房 Amazon 私たちの行動をコントロールしているのは「自分の意識」ではなかった! 例えば衝突の危険をはっきり認識する前に、足は車のブレーキを踏んでいる。…

岡嶋 裕史『メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~』_感想

メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~ (光文社新書) 作者:岡嶋 裕史 光文社 Amazon フェイスブック社が社名を「Meta」に変更すると発表した。「Meta」とは「Metaverse=メタバース」の「Meta」である。では「メタバース」とは何か? ITに関す…

松尾 豊『人工知能は人間を超えるか』_感想

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書) 作者:松尾 豊 KADOKAWA Amazon グーグルやフェイスブックが開発にしのぎを削る人工知能。日本トップクラスの研究者の一人である著者が、最新技術「ディープラーニング」とこれまでの知的格闘を解きほぐし、知能…

橘玲『無理ゲー社会』_感想

無理ゲー社会(小学館新書) 作者:橘玲 小学館 Amazon きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルー…

リンダ・グラットン他『ライフシフト‐100年時代の人生戦略』_感想

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 作者:リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット 東洋経済新報社 Amazon 長ーい人生を生きるために 2016年に発刊されて以来ベストセラーになっている書籍ですが、ようやくじっくりと読むこと…

山極寿一『ゴリラからの警告 人間社会ここがおかしい』_感想

ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」 (毎日新聞出版) 作者:山極 寿一 毎日新聞出版(インプレス) Amazon 人間も自然の一部 著者はゴリラ研究の第1人者で、京都大学の総長をされていました。 ゴリラやチンパンジーなどの類人猿と人間の共通点や違…