ROBOBO’s 読書記録

読んだ本の感想です。

読書

成毛 眞『アフターコロナの生存戦略』_感想

アフターコロナの生存戦略 不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト 作者:成毛 眞 KADOKAWA Amazon 変化を楽しむために アフターコロナの時代を生きるための心の持ち方というか、ちょっとしたアドバイスが書かれた本です。サクサクっと読め…

田淵直也『最強の教養 不確実性超入門』_感想

最強の教養 不確実性超入門 作者:田渕直也 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 予測できる未来と予測できない未来 例えば、とある町の人口は年間の出生数、死亡者数、転入者数から、ある程度の未来までは予測ができるのに対して、災害や疫病の流行など…

村山 昇『働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える』_感想

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える 作者:村山昇 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 自分にとって「働く」ことの意味とは 良い本に出会えたな、というのが率直な感想です。ちょうど今、職場内の人事評価とか異動希望調書を書かなくてはいけない…

土井健郎・斎藤孝『「甘え」と日本人』_感想

「甘え」と日本人 (角川oneテーマ21) 作者:齋藤 孝,土居 健郎 KADOKAWA Amazon 「甘える」ということの難しさ 英語には「甘え」という言葉がないそうです。欧米は愛情表現が豊かで、子どもは親に安心して甘えていて、夫婦はお互いに愛し合って信頼しあってい…

江上剛『会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点』_感想

会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点 (PHP新書) 作者:江上 剛 PHP研究所 Amazon いつまでこの仕事を続けます? ごく普通のサラリーマンとして、会社に就職するのが20代前半。それから昇進したり役職についたりして、50代を迎えるころには、これまで生…

下重暁子『極上の孤独』_感想

極上の孤独 (幻冬舎新書) 作者:下重暁子 幻冬舎 Amazon 一人になるとホッとするあなたに そろそろ年末、忘年会やパーティーなど人と集まる機会が多いシーズン。ここ数年はコロナの影響で大勢で集まることは稀ですが、まあそれでもお正月には家族が揃ったり、…

中室牧子『「学力」の経済学』_感想

「学力」の経済学 作者:中室牧子 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon データで教育を分析する難しさ 先日、幸いなことに著者の講演を聞く機会がありました。後になってから、本書を読んで、より理解が深まったと思います。 一貫して言えることは、教育…

有川真由美『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』_感想

いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント 作者:有川 真由美 Audible Amazon 大人なので自分の機嫌は自分でとろう タイトルの通り、人間関係をスムーズにしたり、自分のテンションを上げるためのちょっとした考え方や行動のコツ…

名越康文『どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義』_感想

どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義 (PHP新書) 作者:名越 康文 PHP研究所 Amazon 最強の心理学としての仏教 その強インパクトのタイトルに惹かれて思わず手に取ってしまった書籍です。仏教心理学講義とありますが、著者…

鈴木祐『無(最高の状態)』_感想

無(最高の状態) 作者:鈴木祐 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon 不安をどんどん増産してしまう心理 一言で言うと、不安や苦しみとの付き合い方を禅の手法を用いて分かりやすく教えてくれる書籍です。著者の本を読むのは初めてでしたが…

真田正明『朝日新聞記者の書く力 始め方、終わり方』_感想

朝日新聞記者の書く力 ―始め方、終わり方 作者:真田正明 さくら舎 Amazon 文章を書くのが嫌になったときに 仕事で書く文章は、ほとんどが事務的なものなので、特に構成に悩むとか表現をどうしようとか考えることがないのですが、時々、一般の方に、難しいこ…

齋藤 孝『使える!孫氏の兵法』_感想

使える!「孫子の兵法」 (PHP新書) 作者:齋藤孝 PHP研究所 Amazon 勝たなければ意味がない 有名すぎるかもしれない「孫氏の兵法」ですが、実はこれまであまり興味がなくて、いったいどういう点が優れているのか知らないまま半生を送ってきました。本書は、そ…

関屋裕希『感情の問題地図~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理』_感想

感情の問題地図~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理 作者:関屋 裕希 技術評論社 Amazon 日曜日の夕方に読んでおこう 仕事にストレスはつきものですね。気が付いたら、気分が落ち込んでいることがしばしばあります。大抵は、食…

浜田寿美男『「私」をめぐる冒険ー私が私であることが揺らぐ場所から』_感想

「私」をめぐる冒険―「私」が「私」であることが揺らぐ場所から (新書y) 作者:浜田 寿美男 洋泉社 Amazon 私はいつから「私」だったのか 生まれた時から私は私だったと思っていましたが、よく考えてみると、自分を私だと認識しだしたのは赤ちゃんの時ではな…

稲垣栄洋『弱者の戦略』_感想

弱者の戦略(新潮選書) 作者:稲垣 栄洋 新潮社 Amazon 生きることは残酷だ 9月も下旬になったのに、まだ蝉の声が聞こえて、庭に黄色スズメバチがやってくる季節になりました。この夏は、なんだか長かった、かつ体調を崩したこともあってメンタル面でもちょ…

川嶋 朗『ボケたくなければカレーを食べなさい』_感想

ボケたくなければカレーを食べなさい 医者が教える「カレーが健康によい理由」 (Y’s BOOKS) 作者:川嶋 朗 メトロポリタンプレス Amazon 今夜はカレーかな 最近、体調を壊すことが続いたからか、単に歳をとってきたからか分かりませんが、健康に関する本を定…

ロジェ・マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々①灰色のノート』_感想

チボー家の人々 1 灰色のノート (白水Uブックス 38) 作者:ロジェ・マルタン・デュ・ガール 白水社 Amazon 触発されて手を出してみた 文学作品を読もうと思うなんて、何年ぶりでしょうか。きっかけは先日読んだ「読書会という幸福」という書籍なのですが、本…

池田清彦他『親ガチャという病』_感想

親ガチャという病 (宝島社新書) 作者:池田清彦,中島義道,和田秀樹,室井佑月,森達也,香山リカ,土井隆義 宝島社 Amazon 親ガチャという病 親ガチャというと、どこか諦めモードな響きがありますよね。本書では7人の識者が、それぞれの立場から見た令和の日本に…

向井 和美『読書会という幸福』_感想

読書会という幸福 (岩波新書 新赤版 1932) 作者:向井 和美 岩波書店 Amazon 未知の世界の「読書会」 著者は翻訳家であり、とある学校の図書館司書をされている根っからの本好きの女性です。文章の書きぶりから受ける印象は、サバサバとしたオバさま、という…

竹内 薫『怖くて眠れなくなる科学』_感想

怖くて眠れなくなる科学 [ 竹内薫 ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る 気軽に触れる科学 眠れなくはなりませんし、そんなに怖くもありません。逆に、気軽な読み物として、頭を使いすぎることもないので睡眠前のベッドのお供にちょうど良い本です。 書かれたのが…

佐々木正人『知性はどこに生まれるか ダーウィンとアフォーダンス』_感想

知性はどこに生まれるか―ダーウィンとアフォーダンス (講談社現代新書JEUNESSE) 作者:佐々木 正人 講談社 Amazon アフォーダンスとは アフォーダンスは英語のアフォード(与える、提供する)から生まれた造語で、「環境が生物に提供するもの、用意したり備え…

古川武士『理想の人生をつくる習慣化大全』_感想

理想の人生をつくる習慣化大全 作者:古川武士 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 習慣化の力 習慣化コンサルティングという分野があることを初めて知りましたが、なるほど、生きていく活動の8割くらいは、ほぼ習慣のなせる業だということに気が付いて…

大塚雄介『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』_感想

いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン 作者:大塚 雄介 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 本当にいまさらですげど 2017年執筆の書籍なので、本当にいまさら感がありますが、仮想通貨と全く縁のない生活をしてきた私のような人にとっては…

廣中直行・遠藤智樹『「ヤミツキ」の力』_感想

「ヤミツキ」の力 (光文社新書) 作者:廣中 直行,遠藤 智樹 光文社 Amazon ハマる幸せ! 「やみつき」とは、もともと病んで床につく重症の病気状態を表す言葉だそうですが、現代で「ヤミツキ」と言えば、何かに夢中になって毎日繰り返してしまうようなハマる…

上岡正明『自分のやりたいことを全部高速でかなえるメソッド 高速仕事術』_感想

自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術 作者:上岡 正明 アスコム Amazon インプット過多な私たち いわゆる仕事のノウハウ本だと思って読み始めましたが、著者が伝えたいことは本当にシンプルで、おそらくどんな職業の方も納得して実践…

石黒 浩『ロボットと人間 人とは何か』_感想

ロボットと人間 人とは何か (岩波新書 新赤版 1901) 作者:石黒 浩 岩波書店 Amazon ロボット研究を通して人間を知る 著者は、自身をモデルにしたアンドロイドを製作したことで一躍有名になられた方です。ロボット研究の世界的第一人者ですね。本書を読むと、…

ロイ・メドヴェージェフ『プーチンの謎』_感想

プーチンの謎 作者:ロイ メドヴェージェフ 現代思潮新社 Amazon 政治の表舞台に突然現れた小役人 本書は、プーチン大統領が首相を経て、大統領代行となり、前任者のエリツィンから正式に大統領に任命されるまでの1999年から2000年の間に、ロシアのマスコミが…

松原隆彦『文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』_感想

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る 作者:松原 隆彦 山と溪谷社 Amazon 面白い!わかりやすい! 物理学を知っていると、見える景色が変わり、世界が変わる。 そんな前書きから始まる本書は、物理とは高校生以来、まったく関わりのない生活をして…

安藤広大『リーダーの仮面「いちプレーヤー」から「マネージャー」に頭を切り替える思考法』_感想

リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法 作者:安藤 広大 ダイヤモンド社 Amazon 仕事では「仮面」をかぶる 仕事上のリーダー的ポジションに昇進して間もない人向けに書かれていますが、内容は非常に納得、腹落ちするこ…

山本康正『スタートアップとテクノロジーの世界地図』_感想

スタートアップとテクノロジーの世界地図 作者:山本 康正 ダイヤモンド社 Amazon まさに今、知っておくべき世界地図! なにげなく手に取って、読むというよりは眺める感じで読み始めた本書ですが、その内容はとても濃くて有用でした。まさに、今、知っておく…